自由に生きていたい。ただそれだけなんだ。
私が産まれ、こうして私が生きている。
命とは、尊いモノなのだろう。
生きるとは、儚いモノなのだろう。
周りと比べて、出来ない事がある。
周りと比べて、足りない事がある。
自覚のある欠損。
慈悲のない憤激。(ふんげき)
なりたくて出来損ないになったんじゃない。
生きていれたらいいじゃないか。
どうして、周りと同じにならないといけない？
よそはよそ、うちはうちってある様に。
私は私で、他人は他人。
物を指で測るみたいに。
その差を比べるみたいに。
他人と私の出来をモノサシで測らないで。
ちゃんと見てよ。縛らないでよ。
わかったフリしないでよ。
なんて。
きっとそんな言葉も、気持ちも、
結局は、出来損ないの言葉でしか無い。
私は、どこまで数字になればいいのだろう。
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朗読、セリフの台本になるかと思います。
何かにぶつかった時、
分からなくなった時、
親や、友達と対立した時。
そんな人間味ある詩を書きたかったんです。
