①「人生に絶望する。生きるのに失望する。
未来を夢見れば、見る程に、希望に絶望する」
②「この先の未来に何度も訪れる絶望に、
どれだけ耐えて、乗り越えればいいのですか。」
③「何度乗り越えても、絶望は訪れる。
何度切り替えても、絶望は消えない。」
④「大丈夫、大丈夫だと、皆んなに言った。
言っていた。
いつからだろう。
自分を言い聞かす言葉になったのは。」
⑤「大丈夫、大丈夫だと、思っていた。
思うしか無かった。
きっと、皆んなもそうなんだろう?
助けてって言いたいんだろう?」
⑥「表向きの言葉と、言葉の裏側は全く違うんだね。心を伝える言葉は一つもでてこないんだ。」
⑦「言葉が凍てつくんだ。心が凍えるんだ。
空気を読むほどに、言葉を呑む。
終わりのない悪循環の訪れ。」
⑧「誰にでも、いつでも訪れる絶望。
希望は待ってても来ないのに。
絶望ばっかりが届くんだ。」
⑨「やりたい事だけでは駄目なんだよ。
自分を含めた誰もが、やりたいと、
やりたくないを天秤に掛けるんだ。
自分はちゃんとしてても、誰かが怠ったら、
保たれた天秤は傾くんだ。」
⑩「誰かは許されて、自分は許されない。
何かしらを餌にして縛ろうとするんだ。
自由な状態と、必要な状況は違うのに。
自立に水を刺しているのは、
他人(ほか)ではない。
家側(うちがわ)なんだよ。」
⑪「ただただ、働けとしか言わないんだ。
社会も、家側(うちがわ)も。
人間的な心配より、仕事の方が可愛いんだ。」
⑫「理不尽だ。
他人と比べるクセに、縛るんだ。
好き勝手に縛り付けて、振り回して、
放り投げられても、繋がれてる。
そんな世界をどこかの誰かは知らないんだね。」
⑬「孤独は人を虚無(きょむ)にする。
人と、人が支え合い、生きるから人生なんだ。
出逢い、愛し、支え逝く。
独りよがりで生きて逝くな。」
⑭夢と希望を描こう。
まるでそれが叶ったように。
明るい言葉で描き尽くして照らそう。
暗闇の虚無(きょむ)から虚無に成ったら、
宙(そら)に落ちよう。
希望を噛み殺して。呑み殺して。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
使用についてはこちらまで
Twitter→[@machida_daihon]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
朗読、セリフ台本です。
ちょっと重たい内容ですが、誰かに刺さってくれることを祈ってます。